1.流体装置部品に深い経験を有し、設計・試作・製作・組立・評価まで、幅広く対応いたします。
2.流体装置部品に求められる性能を理解した仕上げ作業が可能です。
例:マニホールドブロック、インペラ
3.3次元CAE/CAD/CAMを駆使し、設計から製造に至るまで、出戻りのない一貫した生産体制を持ちます。
複雑な形状でも3次元データをご提供頂ければ、製作が可能です。
また、流体部品製作に特化した、インペラ(マルチブレード),タービン翼片(シングルブレード),異径チューブ加工が行えるCAMモジュールを保有しています。
4.材料選定から形状設計、部品完成後に発生した問題対策まで、製品づくりの最初から最後までサポートいたします。
5.耐熱鋼などの難削材に対して高精度加工が可能です。
6.ファインバブル発生器の自社設計を行っており、製品開発段階からご相談を承ることが可能です。
坂本技研では、流体解析ソフトを用いたファインバブルの効率的な導入提案やカスタムされた特殊機器の設計まで、設計段階からお客様の問題解決をサポートさせていただきます。
ファインバブルを含む水を効率よく撹拌させたり、洗浄したい対象物に当てるためには流体設計が必須となります。流体装置事業部では流体解析ソフトを活用した導入設計や、カスタム製品の開発を手掛けています。
タンク内の水流設計を行い、ファインバブルを効率よく撹拌される配置設計
流体解析をベースとした特殊流体部品
坂本技研では材料選定から適切な熱処理や表面処理、応力解析をベースとした形状設計まで、製品づくりの上流から下流まで総合的なサポートが可能です。
試作・試験・解析・評価を繰り返しながら量産生産の立ち上げを行うような場合も、幅広いサポートが可能です。
異径接続部分の応力解析をベースとし、R付加により強度確保した例
薄板部分の応力解析をベースとし、R付加により強度確保した例
坂本技研では開発・設計部門を持ち、特に流体装置部品の製作に長らく携わって参りました。流体装置部品は、材料受入から熱処理、形状測定、最終手入れと工程が多岐に渡るため、事業本部や各工場に工務管理・品質管理担当者を置き、品質の高い製品の出荷を心かげております。
また、プレシジョン工場ではJIS Q 9001:2015,ISO 9001:2015を取得しており、より一層の製品品質の向上に努めております。
3次元測定機 Keyence/XM-1200 (2018.05導入)
より高精度な測定を実施できるようになりました。
表面粗さ測定機 ミツトヨ/SJ-310
流体部品は表面を流体が流れるため、製作した製品の表面荒さを検査するために使用しています。
硬度計 proceq/equotip3
流体装置は回転体を伴うことが多く、シャフトや主軸回りで十分な熱処理が行われているか、硬度が確保されているかを確認します。